ツインカムエンジンのカムシャフトは、その名の通り２本存在致します。

そして各々のカムシャフトは正規の位置にあり初めて役割を果たします。

当然の事ですね。

しかし、そのカムシャフトを駆動しているものはチェーンなのです。

チェーンは使用していくうちに伸びが発生します。

その為に、テンショナーと言う部品が最初の状態を維持しようと頑張ってチェーンを張ります。　が…

上の写真でも解かるとおり、プラスティックです。

永久には使用できません。

そこで今回は、このチェーンタイプからギアドライブタイプへと変更致します。

そして折角なので、カムシャフトをアップグレード致します。

合わせて、カムプレート、オイルポンプもアップグレードです。

これでまたしばらく、バルブタイミングやオイル系統についての不安の心配が無くなりました。