ほかの人のハーレーに乗ってみたことありますか?おそらく大多数の方は自分のハーレー以外の乗り味は「見た感じ」でしかわからないのではないでしょうか。
「調子いい」あるいは「悪い」と言われるお仲間のそのハーレー、自分のと比べていったいどこがどう違うのだろう?
それを可視化するのがシャーシダイナモによるパワーチェックです。これは人間でいうところの健康診断にあたります。自分的に合格ならばそれで良し、治したいところがあれば優先順位含めて検討していくということになります。せっかくのハーレー、カッコばかりじゃカッコ悪い・・・そうお感じになる方、ぜひ!
クリスタルオートでは、アメリカDynojet社製シャーシダイナモ=Model 250i=を導入しています。
シャーシダイナモ専用防音ルーム内に設置した大型モニターで測定中のデータを表示しています。
テクニカルスタッフには、長年のアメ車・ドラッグレースチャンピオンカーのチューニング実績をほこる専門スタッフが、この度のシャーシダイナモ導入にあたり専門家よりプロフェッショナルな講習を受けた後、自身でも研鑽を積み、満を持して作業にあたります。測定後のご説明、ご相談、アドバイスは必ずさせて頂きます。(無料)
ダイノジェットで行うセッティングをひとことで言えば、エンジン(内燃系)の状態をベストにするということです。シャーシダイナモをフル活用してひとまず現状を把握し、それを元に経験を積んだテクニカルスタッフが、細部にわたり修正をかけていくことでマシンが本来持っているポテンシャルを最大限に引出し、今まででは経験できなかった乗り味をご体感頂けます。ハーレーに求めるベストな乗り味はオーナー様それぞれに好みの分かれるところですが、個々に合わせた最適のチューニングをご提供致します。
排ガス規制の問題などで、メーカーは燃料の排出量をかなり薄めにセッティングしています。
そのために、燃焼温度が上がってオーバーヒートしやすくなったり、異常燃焼(デトネーション)により、エンジンのパワー・トルクともに低下してしまいます。
マフラーやエアクリーナーを交換した場合も、吸排気効率が上がることによってさらにこれらの症状の悪化を招きます。
これはエンジンにとって非常につらい状況で、本来持っている性能を十分に発揮できていない状態だと言えます。
これを適正な空燃比に整えることによって燃焼温度の上昇を防ぎ、トルク・馬力・燃費ともに向上させ、エンジンの温度の安定をはかると同時に点火タイミング(アドバンスカーブ)を修正し、アイドリング等の再設定もします。
その他、調整していくことは書ききれないほど。要するにエンジンの健康状態を現状最高値にまで引き上げることができると言うことです。
エンジンを健康な状態に保っていることは、エンジン自体を長持ちさせることにほかなりません。
具合の悪いまま働かせ続ければ、故障しますし最悪の場合壊れてしまいます。
大切なハーレーを健全な状態で楽しく長く乗って頂くためにこれらチューニングはインジェクション車でもキャブレター車でも必要不可欠な作業だと考えています。
「あきらかに今までのとは違う」「まるで別物」 セッティングを終えた皆様にそう言って頂いています。
チカラ・トルクがあり、スムーズな吹け上がりと加速感。欲しいところに答えてくれる、まさに速くもゆっくりも楽しいハーレーならではの乗り味にご満足頂けるはずです。
適正な空燃比・タイミング等調整の副産物として、当然燃費も良くなります。
パワーチェック | 所要時間 | 約40分〜1時間 |
---|---|---|
費用 | ¥4,000(税別) | |
測定後のアドバイスは無料でさせて頂きます。 マフラーやエアクリーナーを替えられた時は、特におすすめ致します! *チューニングは専属スタッフ一人で担当させて頂いておりますので不在のこともございます。 念のため、ご来店前に確認のお電話をお願いします。 |
||
チューニング | 所要時間 | 約3時間〜(車両お預かり・要予約) |
費用 | サンダーマックス ¥30,000(税別) スクリーミンイーグルスーパーチュー ナー&パワービジョン ¥60,000(税別) |